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編集後記

 2007年度は、CNSの新システムが医学部キャンパスで対応するようになり、2006年度末に導入された 教育研究システムが本格的に運用されるようになりました。
これに伴い、情報処理教室、オープン端末室、キヲスク端末等における学習環境整備が一段と進み、山梨大学のネットワーク環境は、
以前に比べ利便性が 高まったのではないかと思います。情報処理センターでは、新システムで発生した問題点は随時改善し安定運用を図ってきました。 今後も快適なキャンパスライフを支えられるように、システムの構築を進めて行きたいと思います。
また、学内で使用されているコンピュータを対象にした、ソフトウェアのライセンス調査も実施されました。
相次ぐ食品の偽装表示発覚を受け、2007年の世相を表す漢字には「偽」が選ばれてしまいましたが、ソフトウェアやデジタルコンテンツにおいては、利用者側のモラルが大きな問題となっています。
全学部新入生を対象にした新設科目大学基礎オリエンテーションにおいても、知的財産に関する講義が取り入れられていますが、学生指導だけでなく教職員自らも、ソフトウェア等を使用する際には、法令遵守を徹底する事を忘れてはなりません。
本号の編集にあたり、岩沼センター長をはじめ、センター職員の杉山 仁、佐藤 由起子各氏に多大なるご尽力を承りました。心より御礼申し上げます。
 

編集委員会 小池 健二  川口 高明  清水 毅 中本 和典

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