電子メール環境の整備


  竹内先生へのメールは,極地研のサーバからインド洋上空の静止衛星インマル
 サットを経由して昭和基地に送られる仕組みになっていた。
  静止衛星インマルサット使用の都合上,パソコン担当の子どもたちから南極の
 竹内先生に直接メールを送ることはせず,また,活動を支援してくださっている
 諸先生方にメール交流の状況をスーパーバイズしていただくことをも考えあわせ
 附属中学校のfzkjhssサーバに以下のようなaliase設定を行った。

  送信用:to-antar@fzkjhss.fzk.yamanashi.ac.jp
  返信用:re-antar@fzkjhss.fzk.yamanashi.ac.jp
 以下,南極への送信・南極からの返信の仕組みについて説明する。

・子どもたちから竹内先生にメールを送信する場合
  子どもたちは竹内先生へのメールをto-antar@fzkjhss.fzk.yamanashi.ac.jp
 宛てにメールを送信する。すると,to-antarに登録されている支援者グループの
 メンバーに自動的に一括送信され,担当の石川のもとにもこのメールが届くこと
 になる。担当の石川はこのメールを南極の竹内先生に宛てて転送し,子どもたち
 のメールが竹内先生の手元へ届く。

  子どもたち→to-antar@fzkjhss.fzk.yamanashi.ac.jp→支援者グループ・石川
  →竹内先生

・竹内先生から子どもたちにメールをいただく場合
  南極にいらっしゃる竹内先生が子どもたちにメールを返信される場合には,
 re-antar@fzkjhss.fzk.yamanashi.ac.jpに宛てて返信メールを送っていただくことにし
 た。このアドレスにメールを送信していただくことにより,実際にメールを書い
 た子どもは勿論,他の子どもたちにも同じメールが届くことになる。これは,他
 の子どもがどんなメールを出し,どんなお返事をいただいたかということを互い
 に知り合うために有効と考えたためである。また,同じ返信メールは,やはり支
 援者グループの方々にも届くように設定した。

  竹内先生→re-antar@fzkjhss.fzk.yamanashi.ac.jp→子どもたち・支援者グループ

メールをうつ担当の児童たち

 支援者グループメンバー

  林 英輔:工学部電子情報工学科教授
  鳥養映子:工学部電子情報工学科助教授
  成田雅博:教育学部附属教育実践研究指導センター助教授
  伊藤雄而:附属小学校校長・教育学部物理学教室教授
  芦澤正巳:附属小学校副校長
  奥山賢一:附属小学校教諭教務主任
  守木 貴:附属小学校教諭研究主任
  長井恵美:附属小学校教諭情報視聴覚教育担当
  小尾俊彦:附属小学校教諭情報視聴覚教育担当
  早川 健:附属小学校教諭情報視聴覚教育担当
  川原陽一:附属小学校教諭情報視聴覚教育担当
  鈴木富恵:附属小学校教諭第6学年主任
  村松 訓:附属小学校教諭第6学年担任・児童会主任
  有賀清仁:附属小学校教諭第6学年担任・附属小学校情報視聴覚教育担当
  石川 等  :附属小学校教諭情報視聴覚教育主任






トップページへ