第1章---はじめに---

第1節  名称と読み方
第2節  仕立て上がり図
第3節  材料と用具
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第1節  名称と読み方

この節では浴衣作製の前に、和裁で使われる
特殊な名称の読み方を示す。
名称読み
そで
たもと
ゆき
おくみ
共衿ともえり
合褄幅あいづまはば
繰越しくりこし
身八つ口みやつくち
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第2節  仕立て上がり図

この節では浴衣の仕立て上がり図と各部の名称を示す。

前身頃の表から
後身頃の裏から
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第3節  材料と用具

この節では浴衣作製の前に、縫製に必要な材料と用具を示す。
材料
内容
規格
表布 浴衣地, かすり木綿, しま木綿, 綿縮み, など並幅 1反
当て布 肩当て---共布,さらし,新モス
居敷当て--共布,さらし,新モス
三衿芯---さらし
 
並幅 120cm
並幅 50cm
幅は 衿幅の2倍
丈は約30cm
用具 縫い針---三ノ一,三ノ二
くけ針---三ノ四,三ノ五
指ぬき, ものさし,  へら, へら台,
裁縫道具
(針山、待ち針、糸切りばさみ、裁ちばさみ、メジャー、くけ台、かけはり器、 しつけ糸<白しろも>、地縫糸<地色に色をあわせる>一巻
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