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「附属小学校の実際〜1993年からの実績報告〜


奥山 賢一  okuyama@aogiri.agr.yamanashi.ac.jp
久保田 勲  kubota@aogiri.agr.yamanashi.ac.jp


山梨大学教育人間科学部附属小学校


目次
I.本校のパソコン使用環境
II.パソコンタイムについて
III.授業実践例
IV.これまでの成果と課題


I.本校のパソコン使用環境

 本校の教育課程は,全9教科からなる「教科領域」と,総合学習・心と実践・パソコンタイム(後 述)からなる「総合領域」の2大領域で構成されている。 教科領域における目標達成のために,また,より効果的な総合領域の活動展開のために,コンピュ ータおよび広域情報ネットワークを利用した学習活動の推進を図っている。
 本校のインターネット利用教育の歴史は,1993年にMacintosh LCIIIを10台導入したことか ら始まる。1994年4月には広域ネットワークへの接続を開始し,1999年4月には,大学の 附属学校支援網から独立しSUN Ultra10(DNS)を導入した。<図1>
 現在は,約120台のWindowsマシーン,Mac OSマシーンをすべてネットワークで接続している。 内42台を情報教室に,21台を視聴覚室に集中配置している。他は,教室,特別教室,教官室に 分散配置している。本年度は,ノート型Windowsマシーン15台(ノート型)を新規導入し,無線 LANを利用し,校舎内,敷地内で自由にネットワーク利用ができる環境を整えた。<図2>
 電子メールについては,教官と3年生以上のすべての子どもたちに個人アカウントを発行し,自 由にメール交流ができる環境にある。メールソフトはWinbiff V2(Orangesoft社)を導入している。 メールサーバーを設置し,そこには個人一人ひとりの送受信フォルダーを置き,校内にあるネット ワークでつながれたどのクライアントマシーンからも,メールのやりとりができる環境を整備した。
 テレビ会議システムは,プレイルームに1セット,多目的室に1セット配置してあり,両方の部屋 から別々に同時にテレビ会議をおこなうことが可能である。

▲図1 機器導入と接続環境の移り変わり

▲図2・写真1 主なパソコン使用環境〜1999年3月以降の校内LAN〜 と 情報教室の様子


II.パソコンタイムについて

 本校では,特設時間として,『パソコンタイム』を時間割に位置づけている。<表1>
 コンピュータの基本的な操作方法に慣れさせると共に,情報の取り扱いに関するモラルやマナーの 育成をはかり,コンピュータを情報の獲得や思考の表現のためのコミュニケーションツールとして, 教科学習や総合学習の問題解決に利用できるようにしている。
 パソコンタイムが子どものためにできることとして,以下のようなことが挙げられる。

(1)自己表現を行う時間の確保
 毎週1時間(1・2年生においては,隔週1時間),コンピュータを使って,自分の好きな絵を描 いたりメールを送ったりすることを通して,ソフトの使い方を覚えると同時に,自分の中にある思い を表現させることができるようになった。「使い方」を覚えたあとは,「それぞれの思い」を綴った り表したりできる時間ともなってきている。

(2)学習に生かすことのできる表現方法の獲得
 調べ学習において情報を獲得するための方略・集めた情報を加工する(グラフ作成・作表など)技 能・まとめた資料を提示する方法などといったことを取り出して学ぶことが可能となってきている。

(3)コンピュータ・リテラシーの計画的な指導
 コンピュータそのものの操作方法から,ソフトの使用法などといったことを計画的に一斉に指導す ることが可能となってきた。このことは,上の学年においてパソコンを利用した学習活動を計画する ときに有効な力をあらかじめ身につけさせておくためにも有効である。また,学級編成においても, それまでの学級におけるパソコン利用がある程度一様になってきているために,新しい集団内でのコ ンピュータ・リテラシーの差が少なくなるという効果ももたらしている。

(4)教科学習・総合学習の学習内容を発展させる時間の確保
 「パソコンタイム」の指導計画<表2>は,4年生までに一通りの機器操作方法やソフト扱いについてふれ ることにしている。
 5・6年生においては,4年生までに身につけたものを生かして,教科学習や総合学習の学習内容 を発展させることができるように活動内容を敢えて特定せずにいる。これにより,例えば総合学習で 「環境問題」について考えている子どもが環境問題を扱ったホームページの検索を行ったり,友達に 協力を呼びかけるためにメールを送ったりする姿も見られるようになってきている。

▲表1 時間割に位置づけられパソコンタイム

機器の操作
番号指導項目1年2年3年4年5年6年
コンピュータ本体の基本的な操作
ゲーム・パズルのソフトによる機器への慣れ
お絵かきソフトによる絵画作成
キーボードからの文字入力
ドローソフトにおける作図
表計算ソフトによる集計
WWWブラウザを使用したホームページ探訪
電子メールによる交信
メーリングリストを利用した交信
10ホームページ作成(ワープロのHTML文書保存)
11テレビ会議システムによる交信
12デジタルカメラのデータ利用
モラル
13機器の共有に関するきまりとマナー
14情報の共有に関するきまりとマナー
15情報公開に関するきまりとマナー
16電子メールによる交流におけるきまりとマナー
17情報の権利に関するきまりとマナー
◎:重点的に扱う○:必要に応じて扱うー:原則として扱わない

▲表2 パソコンタイムにおける現行の指導項目と学年配当表


III.授業実践例

(1)「お絵かきソフトでスライドショー作り」(3年生〜)
 子どもたちが一番利用する機会の多いお絵かきソフト(インタープログ社のキットピクススタジオ 2001)では,スライドショーが作成できる設定になっている。
 この活動では,子どもたちに,自分の作品をつなげて一つのお話に仕上げる面白さを味わってもら いたいと考えている。同時に,創造的表現活動を経験することで,コミュニケーション能力の高まり を期待している。将来,簡単なプレゼンテーションを作ることを求められた時に,この活動で身に付 けた力を生かして,データや自分の思いを表現してもらいたい。

(2)「web化技術を教科・総合における表現活動に生かす」(4年生〜)
 教科,総合の時間において,学習成果や思いをレイアウトし,パソコンタイムを使って,web表 現していく。ワープロソフト(Microsoft社のWord2000)を活用し,お絵かきソフトで作成した絵や 図,デジカメで撮影した画像などをテキストデータに貼り付けながら,それをweb保存している。 できあがったwebに作品をみて,電子メールを使って意見・感想交流をしている。

@実践例 国語科「詩の広場」<4年生>
 まず,ワープロソフトを利用して,あらかじめ名前や題など必要最小限のフォーマットされたファ イルに,自分の思いを文字として表現した。今回は,全員が「何のことかな?あっそうか!」という テーマで詩づくりをした。
 次に,その情景をお絵かきソフトで描き,挿し絵とした。
 作品を通して,コミュニケーションが深まるように,詩の最後には,メールボックスを用意した。
 ボックスには,カーボンコピーとして,担任へも,子どもたちのメールがとどき,やりとりが把握 できるしかけにして,評価に役立てることができるようにした。
 <図3>はweb化保存した作品である。4年生では,すでにこの段階でテキスト文書に,図の レイアウトや貼り付けなどができるようになっている。
 できあがると友達からメールが届き始め,交流がスタートした。
 子どもたちの保護者を中心に外部へ公開してもらえないかという要望が届き,本校のホームページ から,期間限定掲示ページとしてアクセスできるようにした。
 それぞれの詩に対して,家でみた家族からメールが届き始めた。家で相対して会話をするだけでな く,文章表現を通して,親子のコミュニケーションがはじまった。
 全く知らない人や転校した友達から突然メールが届いたりして,子どもたちは,詩づくりや,表現 への興味・関心を高めることができた。

▲図3 「詩の広場」子どもがつくった作品

A実践例 社会科「みんなでつくった水道百科〜私たちの生活と水〜」<4年生>
 本実践では,自分たちの生活に必要な水道の水は,どのようにたくわえられ,どのように送られて くるのか,また,どんな工夫や努力がされているか,自分たちが使った水は,どのような状態でどこ へ流れ,どのように処理されているか学習した。
 学習にあたっては,ダムや浄水場,浄化センターについて見学の機会や資料を均等に用意するが, 子どもたち一人ひとりは,それらを網羅的に学習するのではなく,自分が疑問に思ったことを興味関 心に応じて追究学習できるような場を設定した。それぞれが得た情報や思いについては,webペー ジとして保存した。ワープロソフトを活用し,お絵かきソフトで作成した絵や図,デジカメで撮影し た画像などをテキストデータに貼り付けながら表現した。できあがった作品を仲間と見合い,メール を使って交流することで,情報や思いを共有し,社会的事象の見方・考え方を深めることをねらった。
 当初は,普段使い慣れた鉛筆やペンを使って紙に表現する方が細部にわたってうまく表せるのではないかと予想した。しかし,パソコンタイムの時間に培われたリテラシーは高く,ダムや浄水場の絵など,お絵かきソフトを使っても,自由に描くことができている。
 子どもたちが作ったwebページは,それぞれサーバーに保存し,校内のどのクライアント マシーン(パソコン)からもブラウザーを通して見ることができるようにした。 その結果,休み時間を利用してwebページを見る子どもたちが現れた。発表時間や掲示スペースを 気にすることなく仲間とコミュニケーションを図ることが可能となった。実際にこの実践についての, メールは,きちんと担任にカーボンコピー(Cc)されたものだけで160通あるが,そのうち27 のメールが社会科やパソコンタイム以外の時間での交流であった。
 次に子どもたちのメールのやりとりを示す。

> > > > > > > > 浄水池がぬけています。
> > > > > > > > クイズの答えは2ばん?
> > > > > > > > --
> > > > > > > > ちずこ
> > > > > > > > ○○032@aogiri.agr.yamanashi.ac.jp
> > > > > > > >
> > > > > > > クイズの答えは正解です。
> > > > > > > 私は浄水池が、どんなところか分からないので
> > > > > > > おしえてください。
> > > > > > > --
> > > > > > > みく
> > > > > > > ○○043@aogiri.agr.yamanashi.ac.jp
> > > > > > >
> > > > > >  浄水池というのはきれいになったみずをためておくところです。
> > > > > > --
> > > > > >ちずこ
> > > > > >○○032@aogiri.agr.yamanashi.ac.jp
> > > > >
> > > > >  ありがとう。
> > > > > 浄水池はどこにあるのか、
> > > > > おしえてください。
> > > > > --
> > > > >みく
> > > > >○○043@aogiri.agr.yamanashi.ac.jp
> > > > >浄水池はたくさん草が生えている(広場)所の地下にあります。
> > > > --
> > > > ちずこ
> > > > ○○032@aogiri.agr.yamanashi.ac.jp
> > > >
> > > ありがとう
> > > もう1つ聞きたいんだけど、
> > > 浄水場から家にどうやって、
> > > 水をおくるのかおしえてください。
> > > --
> > >みく
> > >○○043@aogiri.agr.yamanashi.ac.jp
> > > わからないけど、たぶんパイプか何かで家に送っているとおもいます。
> > みくちゃんはどうおもいますか?
> > --
> > ちずこ
> > ○○032@aogiri.agr.yamanashi.ac.jp
> > 私は、家におくるからきっとながいもので、
> 水がもれないようにしておくっていると、思います。
> --
> みく
> ○○043@aogiri.agr.yamanashi.ac.jp
> なつきくんのを見たらパイプをとうって家におくるとかいてありました。
> みくちゃんも見つけたらおしえてください。
-
ちずこ
○○032@aogiri.agr.yamanashi.ac.jp

 初めのうちは,お互いのwebページについての質問が中心であったが,後半になると別の子のw ebページを参考にして,自分たちの疑問を解決しようとしている。コミュニケーションが高まり, 社会的事象の見方・考え方の深まりを期待できるまでになってきた。
 4年生にとって,社会科学習で,web化技術を取り入れた表現活動を行うのは,本実践が最初で あった。今まで行われてきた新聞づくりなどの活動にあわせて,子どもたちの表現方法の選択肢を広 げたことに意義があったと考える。今後は,今回,学級内で行った交流を,どこまで広げることが有 効であるか,単元の内容をみながら検討して,表現活動の助けとなる交流の輪を広げていくことが必 要である。

(3)「交流校とのテレビ会議」(3年生〜)
 広い視野で物事を考え,学習問題を解決できるように,教科,総合で積極的に交流学習を行ってい る。パソコンタイムでは,テレビ会議システムを使っての交流を,学年全体または小グループで推進 している。平成11年度には,3年生が総合学習の中で,上海日本人学校の友達と交流した。<写真2.3>互いの 中にある,物の感じ方を知り,共生の素地を養った。5年生もやはり総合学習の中で,宮城教育大学 附属小学校と交流した。自然,環境に関わる課題を見いだし,お互いに意見交流した。

▲写真2・3 上海日本人学校との交流

(4)無線LANを使った学習活動
 今年度実施した無線LANを活用した6年生の社会科の実践について具体的に報告する。
○小単元名 「天下統一のゆくえ」
○小単元について
 本小単元では,戦国時代から武士による天下統一に至る過程を,郷土の名将「武田信玄」,そして信 長,秀吉ら3人の人物の働きを中心に取り上げ,追究させていくことにした。
 また,この学習には,図書を教室に複数持ち込むのと同時に,情報機器を積極的に導入することで, 情報検索での調査追究活動を豊富化する方途を子どもたちに与え,それらの情報を加工し取得する過 程に置いて,自分たちの考えや感想を高めようとするねらいを持っている。さらに学習の成果をワー プロソフトや手書きによる「新聞づくり」を行うことによって,互いに学習した内容を還元し合うよ うに本小単元を設定した。
○情報機器の取り扱いについて
 今回は,無線LAN機器としては次のものを使用している。<図4>
  ・メルコ製アクセスポイント AIR・CONNET・WLA―L11 1台
  ・メルコ製無線LANカード AIR・CONNET・WLS―L11 11枚
 また教室には,以下の機器を設置した。
  ・教材提示用に書画台 1台
  ・提示用TVモニタ33インチ 1台
  ・TVゲーム機器及びゲームソフト 1セット
  ・児童用ノートPC無線LANカード付 8台
  ・教師用ノートPC無線LANカード付 1台
  ・予備用ノートPC無線LANカード付 2台
  ・デジタルカメラ(教師用) 1台
 教科書等の挿し絵を拡大表示するため,書画台と33インチTVモニタを使用する。また,TVゲ ーム機器の表示用としてもモニタを使用する。児童用ノートパソコンは,グループ(生活班)に1台 ずつ渡し,メールに書かれたURLをコピー&ペーストして,webページを検索させ,フォーマッ トされたワープロファイルを使って,新聞づくりを行い,校内のデータサーバに保存するようにして いる。これらのノートパソコンは廊下に設置された無線LAN基地局(アクセスポイント)を介して 校内LAN及びインターネット接続できるようになっている。
○実際の授業の様子
<1>日 時:平成12年6月23日(金)1・2校時(8:55?10:20)
<2>場 所:山梨大学教育人間科学部附属小学校 6年1組教室(本館3F)
<3>題 材:長篠の戦いから戦国時代について考えよう
<4>展 開:
  a TVゲーム「プレステーション2:決戦」
  b 長篠の戦い(どの武将同士の戦いか)
  c 武田信玄,織田信長,豊臣秀吉の中から一人をグループで選択。
  d その人物について調べ学習
   ・学習プリントとメールで指示。
   ・図書資料やweb検索
  e ワープロソフト(word)で新聞作り
  g NTサーバにファイル保存。
○無線LAN使用端末との接続状況
 接続テストは,手動設定<図5>により実施しなければならないが,子どもたちの手でも実施することはで きた。(不便さは感じられる。)
 接続状況及び電波状況は各ノートPCともどちらも95%から97%であり,有線でLAN接続し ているときと大差なく使用できた。送信パケット数及び受信パケット数も15から17あった。アク セスポイント1台に対して14台の無線接続が可能とあるが,今回常時接続は9台で行っている。 11台中3台が起動不良。→無線LAN用のドライバの問題?(強制終了をかけ起動しなおし,セ ーフモードでの起動後,再起動をかけると直る。) 電子メールソフトの設定ファイルがNTサーバに保存されている。→初めて設定ファイルを読みに 行ったので,アイコンがこのソフト用になっておらず,子供たちが戸惑う場面が見られた。(電子メー ルをこのクラスのMLに配信し,調べようとする人物について掲載されたwebページのURLを記 しておいた。このURLをコピー&ペーストすることでweb検索をスムーズにしている。また添付 書類として学習プリントが送られた。) また,添付書類として送られた書類を利用して作成した文章(歴史新聞)は,8グループのうち6 グループはNTサーバ(ファイルサーバ)に保存されたが,2グループはノートPCのHDDに保存 してしまった。ノートPCは,バッテリー駆動させたが,約50分の使用時間は問題なく駆動しつづ けた。
○実践を終えて
 今回の実践では,教室内でノートPCを利用して学習活動を行うメリットとして以下の点が確認で きた。
(イ)複数台のノートPCが無線LANによりインターネット接続が可能である。
(ロ)動きのある学習形態において配線が伴わない使用が子どもたちの学習活動を保障できる。
(ハ)ファイルサーバへの保存により継続学習ができる。

▲図4・写真4 無線LANの様子 と web検索をする子どもたち

▲図5 手動設定による接続テスト


IV.これまでの成果と課題

 1993年以来,本校ではインターネットの教育利用に取り組んできている。パソコンタイムを特設時間として位置づけ,学年ごとの指導項目を設定したことにより,指導を行ってきた内容が,学年進行に伴い確実に子どもたちの力となってきている。例えば,wwwブラウザを使用した調べ学習でも,数年前には考えられなかったほど,子どもたちは自然にマウスに手をのばして,検索エンジンを利用しながら情報収集を行えるようになってきた。また,電子メールを利用した実践では,3年生の1学期から導入したローマ字入力について,同 一学年の子どもの中にキーボード・リテラシーの差がそれほど強く感じられない程度までになってき た。
 前項で報告したように,現在では,教科学習や総合学習において,インターネットやメールを利用 しながら調べ学習を行ったり,パソコンを使ってわかったことをレポートにまとめたりする活動を行 うことができる状況になってきた。また,自分の学習履歴をワープロソフトにおいてHTML形式で 保存し,webページにして公開していくことにも取り組みはじめている。公開したwebページを 通して,着実に,メールやテレビ会議によるヒューマンネットワークの構築が進もうとしている。
 今後の課題としては,情報機器を単に情報獲得のための手段に終わらせることなく,人とのふれあいをめざす利用をすすめるために,さまざまな活動(事例)を,学習計画の中にどのように位置づけていくか検討をしていかなければならない。
 また,それぞれの活動の学習実績を保存し,後輩の学習の助けとなるよに受け継いでいく方策も考えていく必要がある。

参考資料

○山梨大学教育人間科学部附属小学校「平成11年度初等教育公開研究会研究紀要」(2000) pp170〜196
○同「光ファイバー網による学校ネットワーク活用方法研究開発事業中間報告」(2000)p260

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