編集を終えて


編集委員会

 

 

2001年度は、総合情報処理センターにおける新システムが稼働し、情報処理実習室も1室増え、教室用の端末(270台)は16インチ液晶デイスプレイに入れ替えられるなど、我が山梨大学キャンパスのネットワーク環境が飛躍的に充実した一年でした。さらに、新入生の履修申告にあわせて電子シラバスの構築、キャンパスのどこからでもネットワークにアクセスできるキャンパス内無線LAN工事なども 順調に進み、2002年度早々にはいずれも利用できる運びになりました。このような恵まれた環境の中で、10月には山梨医科大学との統合がなされ、研究・教育環境がますます整わんとするのを見るのは、我々総合情報処理センターに関わるものとして、まことに喜びに堪えません。

2001年度の情報処理センター研究報告Vol.5につきましては、この1年間に導入が進められた様々な新設備、新システムの概要を紹介することにして、それぞれに詳しい担当者の方々に執筆をお願いいたしました。本来ならば年度内に編集作業を終えるべきところ、編集委員の怠慢から遅れを生じましたこと、まことに恐縮の極みと言わねばなりません。ここに紹介された様々なシステムや新たな試みがキャンパスにおいて有効に活用され、10月に発足する新制山梨大学のさらなる発展に寄与することを願ってやみません。

本号を編集するにあたり、豊木博泰センター長、安藤英俊先生、 及びセンター職員の大澤正弘、 石田芳章 各氏には様々にお手伝いを頂きました。 また、廣嶋くに代、上島由布子両氏には、煩雑な編集作業の一部を快くお引き受け頂きました。ここに深く御礼申し上げます。

2002年3月

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