本調査は,地質調査所が1995年7月下旬から8月上旬にかけて行ったものです。
甲府盆地の西縁・櫛形山の東麓を走る市之瀬断層は,A級の活動度をもつ活断層で,
甲府盆地の南西から,韮崎付近までほぼ南北にのびる逆断層です。この活断層は,
歴史時代に活動した記録はありません。しかし,完新世に活動したと思われる証拠
はこの活断層沿いのいくつかの地点で確かめられています。
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トレンチ全景1(264k)
トレンチ全景2(264k)
トレンチ北壁面・地層の異常(248k)
北壁面の実体視(99k)
調査人・新顔(149k)
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