神城のトレンチに続いて,大町・三日町の小扇状地の出口(扇頂)の西向きの
低断層崖を対象にトレンチ調査が行われました。その結果,地表付近まで切る逆
断層が露出しました。断層変位を受けた地層には,古墳時代の土師器が含まれて
いることから歴史時代に活動した可能性もあります。現在,この活断層の最新活
動時期が検討されています。
調査結果は,まだ公表されておりませんので,以下の写真を使用されるときは,
地質調査所,奥村さんまでご連絡下さい。
(をクリックすると写真が大きくなります)
トレンチ地点の空中写真,実体視すると低断層崖が判読できます(231k jpg )