第5章---縫い方---

第2節  縫い方の順序
8  衿付け
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8  衿付け

この節では衿付けの縫い方を示す。

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(6)衿先の縫い方を示す。(1〜5)

1

  • 衿を裏に返す。
  • 衿裏の縫い込は伸ばしたままにしておく。
  • 留め糸でしるしから0.5cm先を縫い、 衿山の方で0.5cm(又は一針分)縫い残す。
  • 2

  • おくみの表を上にする。
  • 留めのきわから折る。
  • 3

  • 衿裏の縫い込を表衿側に折る。
  • 衿裏の縫い込に3針とじる。(表にしたとき針目はでない)
  • 4

  • 下前から上前までのつりあいをみながら本ぐけする。
  • 本ぐけ(0.5cm間隔で折山の内側を手前と向こう側とを交互にすくう)
  • 折り山より少し内側を0.5cmの針目で本ぐけをする。 
  • 衽先、衿肩回りは小針、衿先は2〜3cmくけ返す。
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