第6章---着付け方とたたみ方---

第3節  たたみ方
総目次へ この章の目次へ 戻る

第2節  たたみ方

この節ではたたみ方を示す。

1

  • 衿肩明きを左にして大きく広げ、下前身頃の脇の縫い目で折重ねて整える。
  • 下前身頃のおくみをおくみ付けの縫い目から手前に折って、衿まで整える。 (脇の縫い目とは重ねない)
  • 2

  • 衿肩回りの衿を内側に折る。
  • 下前身頃に上前身頃のおくみと衿を合わせて重ねる。
  • 3

  • 下前身頃の脇に、上前身頃の脇を持ってきて重ねる。(下前身頃やおくみは動かさない)
  • 4

  • 手前にある左袖を後身頃の上に重ねる。
  • 5

  • 左袖の上に、後身頃の裾を衿下から折って重ねる。(本衿を折らないように)
  • 6

  • 右袖を一番下になるように、左袖と反対側に中に折返す。
  • 7

  • 図のようになる。
  • 8

  • 全体を裏返すと図のようになる。
  • 保存の仕方

  • しわにならないように、きれいにたたみ綿の衣料と同じように保存する。 上に戻る