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おわりに

本稿では,National IXなどとは違った,Regional IXにおける各種問題点を明確 にし,その問題点を解決するためのモデルの提案を行った.RIP2を利用する事に よる導入時の障壁の軽減,Layer 3での2重化による信頼性の確保,Route Server およびRouting Registory Data Baseの導入により運用の自動化が行える 事を示した.また,Regional IXが技術的な存在ばかりでなく,社会活動にも影響を 与えるものであることにも言及した. 今後の課題として,以下のようなことがあげられる. 尚,Y-NIXに関する情報は下記から得ることができる.

http://www.y-nix.or.jp

謝辞:
本研究に際してはY-NIX参加ISPの技術者の方々から多くの 意見,協力を頂いている. また,Y-NIXの設立および運営には山梨県の援助協力を受けている. これら関係者の方々に深く感謝する.



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Kaz Yatsushiro 平成11年2月26日