WindowsPCでの初期設定時の注意

Windowsのセットアップ時にネットワークへの接続をスキップし、ローカルアカウントを作成する

Winodws10、Windows11では新規購入、或いは(利用者変更や障害対応で)初期化後の「セットアップ」時に「ネットワークに接続しましょう」の画面が表示されます。

山梨大学では ネットワークへの接続認証(ログイン)が必要ですが、Windowsのセットアップ時には認証(ログイン)画面が表示されないため、「ネットワークに接続しましょう」の画面から先に進むことができません。
このとき、以下の方法でローカルアカウントを用いることにより「ネットワークに接続しましょう」の画面をスキップすることで対処できます。

ローカルアカウントでの初期設定

  1. 有線LANに接続している場合、ケーブルを抜いておく
  2. 国または地域を選択する画面が表示されたら「Shift」キーを押しながら「F10」キーを押す。
  3. 黒い画面(コマンドプロンプト)が表示されるので、そのウィンドウをクリックし「oobe¥ByPassNRO.cmd」と入力し、画面が切り替わったらしばらく待つ。(1~2分程度)
  4. もう一度、国または地域を選択する画面が開くので、「はい」をクリックする。
  5. キーボードの選択画面が出るので「はい」をクリックする。
  6. 「スキップ」をクリックする。
  7. 下の画面が表示されたら、「インターネットに接続していません」をクリックする。
  8. 「制限された設定で続行」をクリックする。
  9. 「同意」をクリックする。
  10. ローカルアカウントを作成します。利用者名=任意のアカウントID(半角英数字)を入力し、「次へ」をクリックする。(ID の文字列は任意で決めてください。部局名等を表す英数字等。)
  11. 任意のパスワードを入力し「次へ」をクリックする。(パスワードの文字列も任意で決めてください。)
  12. 「セキュリティの質問を追加します」の画面が3回出るのでそれぞれの質問に対する答えを入力する。
    パスワード紛失時に必要となります。(部署内で決めてください。3つとも同じ単語とすることもできます。)
  13. デバイスのプライバシー設定の選択画面が表示されるので「次へ」をクリック。画面がスクロールし「同意」に変わるので再度クリックする。
  14. PCのメーカーにより登録画面が2,3回表示されることがあります。特に入力せず「次へ」をクリックする。

以上によりローカルアカウントでの初期設定は完了です。

既にマイクロソフトアカウントを設定済のPCで、ローカルアカウントを作成する方法

既にマイクロソフトアカウントで設定済の(マイクロソフトアカウント、または代用のPINでサインインしている)PCにローカルアカウントを作成するには、次の手順で作業します。

共用のPCに「個人の」マイクロソフトアカウントでサインインしている場合は、この手順で「共用のローカルアカウント」を作成して対処してください。

共用のPCに「共用の」マイクロソフトアカウントを作成してサインインしている場合は必須ではありませんが、ローカルアカウントの作成を推奨します。

  1. スタートメニューから「設定」を開く。
  2. 画面左から「アカウント」をクリックする。
  3. 画面右から「他のユーザー」をクリックする。
  4. 他のユーザー欄にある「アカウントの追加」をクリックする。
  5. 「このユーザーはどのようにサインインしますか?」と表示されたらこのユーザーのサインイン情報がありませんをクリックする。
  6. 「アカウントの作成」が表示されたらMicrosoftアカウントを持たないユーザーを追加するをクリックする。
  7. 「このPCのユーザーを作成します」が表示されたらユーザー名とパスワードを入力します。(ID、パスワードの文字列は任意で決めてください。部局名等を表す英数字等。)
  8. 下にスクロールすると「セキュリティの質問を追加します」の画面が3回出るのでそれぞれの質問に対する答えを入力する。。
    パスワード紛失時に必要となります。(部署内で決めてください。3つとも同じ単語とすることもできます。)
  9. スタートメニュー→アカウント→他のユーザーを見て、他のユーザー欄に追加したユーザーがローカルアカウントと表示されていることを確認します。
    (画面例)
  10. 上記のユーザーをクリックし、「アカウントの種類の変更」をクリック。アカウントの種類を「管理者」に変更します。

以上でローカルアカウントの作成は完了です。
一旦サインアウトし、作成したローカルアカウントでサインインできることを確認します。

PC起動時のサインインで、山梨大学アカウントは使わないでください

新規購入、或いは利用者変更のために初期化(リセット)したPCを自宅で初期設定する場合などネットワークに接続が可能な状態で初期設定する際、PCへのサインインの段階でマイクロソフトアカウントを要求されます。
(上記の方法でローカルアカウントを用いて初期設定する場合を除く)
このとき、山梨大学のアカウント(@yamanashi.ac.jpのメールアドレス)を使わないように注意してください。
山梨大学のアカウントでサインインして使用を継続した後、退職・卒業等によりそのアカウントが無効化されると、そのPCにサインインができなくなります。

適切なPCサインイン設定

山梨大学のアカウントを使わずにPCへサインインするには、次の2つの方法があります。

  1. 山梨大学以外のマイクロソフトアカウントを新規に作成するか、既にお持ちのものを使用する
  2. ローカルアカウントを使用する(推奨)

山梨大学以外のマイクロソフトアカウントを新規に作成するか、既にお持ちのものを使用する

PCで表示される画面に従って、山梨大学(*@yamanashi.ac.jp)以外のメールアドレスで新規にマイクロソフトアカウントを作成して使用するか、既にお持ちのもの(例:@gmail.com @outlook.jpなど)を使用して、サインインします。

サインインに使用したマイクロソフトアカウントは、そのアカウントでPCにサインインし続ける間は、決して廃止しないようにしてください。

ローカルアカウントを使用する

初期設定の段階、或いは初期設定済のPCでローカルアカウントを使用することができます。

ビットロッカー(BitLocker)デバイス暗号化の取り扱いについて(Windows11 24H2 以降の注意点)

2024年10月に一般公開されたWindows11 24H2以降をプリインストールしたPCを購入、或いは24H2を適用した後にPCをリセットした場合、ビットロッカーがデフォルトで適用されます。
そのため、ドライブが自動で暗号化されることになります。

ローカルアカウント(管理者)でサインインして使用している場合は不要ですが、マイクロソフトアカウント(または代替設定のPIN)でサインインしている場合は、ローカルアカウントでのサインインに切替えるか、ビットロッカーを解除することをご検討ください。

ビットロッカーの解除方法はこちらを参照してください。