第4章---標の付け方---

第1節  袖
総目次へ この章の目次へ 戻る 進む

第1節  袖

この節では袖のしるし付けを示す。

  • しるし付けの前に袖の丸み型を用意する。
  • 厚紙などを使用して図のような型を作る。
  • 赤い線のように切る。
  • 切り込みの角度は30度くらいに入れる。
  • この丸み型は丸みのしるし付けと丸みのしまつに使う。

  • 袖のしるしを付ける(1〜10)
  • 袖と身頃の柄合わせをして内袖の袖付け側に糸印をつけておく。
  • 袖を1枚ずつ中表に2つに折る。
  • 袖山と袖口の方をそろえて2枚を重ね輪を左にする。
  • 図の赤い線をへらでしるし付けをする。
  • 1

  • 袖山から袖丈+0.3cmの所にしるし付けをする。
  • 2

  • 袖下から0.4cmの所にしるしを付ける。
  • 3

  • 袖山から23cmの所に袖口のしるしを付ける。
  • 4

  • 袖口側の耳から0.6cmの所に縫い代のしるしを付ける。
  • 5

  • 袖つけ側の袖山から23cmの所に袖つけのしるしを付ける。
  • 上に戻る

    つづく(6〜10)