第5章---縫い方---

第2節  縫い方の順序 この節では共衿付けの縫い方の順序を示す。

9  共衿付け
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9  共衿付け

この節では共衿付けの縫い方を示す。

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共衿のかけ方(1〜11)

1

  • 共衿丈の中央と背縫を表から合わせ共衿を0.2cmだす。
  • 衿肩回りをゆるめ(本衿と同じ)に待ち針を打つ。
  • 共衿端より2〜3cmの所で本衿より0.2cmだす。
  • 共衿端は本衿のきせ山と共衿の角をあわせる。
  • 2

  • 端は0.4cmの所で待ち針を2本打つ。
  • 布がずれないように共衿端にも一本待ち針を打つ。
  • 3

  • 1で打った5本の待ち針でじゃまなものは一度はずす。
  • 2の待ち針の針先を中に差し込んで待ち針をたてる。
  • 4

  • 2本とも待ち針をたてる。
  • 5

  • 待ち針を打ったまま共衿を反対側に返す。
  • 6

  • 図のように共衿が裏になる。(共衿の角と本衿のきせ山はずれない)
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    つづく(7〜11)