第5章---縫い方---

第2節　　縫い方の順序

1　　袖縫い

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この節では袖縫いを示す。

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1	地縫から0.4cm間隔で放射状に2本0.4cmの針目で縫い、糸を外袖側にだす。 （左袖の場合は丸みを左上になるようにおく）

2	右袖の外袖から見た図。（左袖の場合は逆になる）

3	袖口側に袖口止まりから丸み止まりまで0.2cmのきせをかける。 袖下側に袖下から丸み止まりまで0.3cmのきせをかける。

4	袖口側と袖下側のきせに合わせて丸み型をおく。

5	1の2本の糸を締めて丸み型に合わせ、糸を結ぶ。

6	ひだを整え、縫代を返し針でひだ山を一つづつ押さえる。

7	内袖にひだの先を三カ所小さく留める。 内袖の表に小さな針目が三つでる。