教室端末を使用して、クレジットカード番号や個人情報を入力しても安全か

あなたが入力した情報を受け取る側(サイト)によります。

例えば、http://www.example.com/ なるサイトから、個人情報を入力したとしましょう。このサイトは入力した情報がそのまま転送される仕組みでした。この場合、経路途中にあるコンピュータからは、通信情報(個人情報)を簡単にみることができてしまうので、大変危険です。

では、https://www.example.com/(https と末尾に「s」が付いていることに注目)の場合では、どうでしょう。このサイトは「SSL」により、入力したデータを暗号化して通信を行うので、「http」の場合よりも安全に利用できます。
ただし、「SSL」を使用しても、パスワードが他人に推測されやすい単純なもの(単語や生年月日、アルファベットや数字の羅列等)であれば、暗号化は何の意味も持ちません。

これは、教室端末に限った話ではありません。自宅等で利用する場合にも、十分注意してください。