Office365メールの利用・設定方法

Webメールでの利用

Webメールの仕様

Webメールは以下のブラウザの最新バージョンと、そのひとつ前のバージョンに対応しています。

  • Edge
  • Chrome
  • Firefox
  • Safari

初めてサインインする場合の設定

  1. https://www.outlook.com/yamanashi.ac.jp にアクセスし統合認証システムのログインIDとパスワードでサインインして下さい。
  2. 初回ログイン時のみタイムゾーンの設定が必要です。
    「(UTC+9:00) 大阪 札幌 東京」を選択して保存を押してください。
    webmail-02
  3. Webメールのトップ画面が表示されます。

ファイルを添付する手順

本文を入力する部分に、添付したいファイルをドラッグアンドドロップしてください。

メールソフトでの利用

各種メールソフトの設定

Outlook

  1. スタートボタンのメニューから「Outlook」をクリックして起動します。
  2. ファイル→情報→「アカウントの追加」ボタンを押します。
  3. メールアドレスを入力して「接続」ボタンを押します。
  4. しばらく待つと、以下のようなダイアログが出るので、パスワードを入力して「OK」ボタンを押します。
  5. 以下の画面が出たら設定は完了です。
    「OutlookMobile をスマートフォンにも設定する」オプションは、必要なければチェックを外してください。
    「OK」ボタンを押して閉じてください。
  6. 以下のような画面が表示された場合は、「組織がデバイスを管理できるようにする」のチェックは外します。
    「いいえ、このアプリのみにサインインします」をクリックします。
    以上で設定は完了です。

Thunderbird

Windowsの画面を例に説明します。 MacOSも手順はほぼ一緒です。

  1. 以下のページからThunderbirdをダウンロードして実行し、インストールしてください。
  2. Thunderbirdを起動すると以下のような画面が出ます。
    メール利用許可書に従い、メールアドレスとパスワードを入力し、左下の「手動設定」をクリックします。
  3. 赤枠の中を下図と同じように設定してください。
    入力が終わったら「再テスト」ボタンを押してください。

    受信サーバー 送信サーバー
    プロトコル IMAP SMTP
    サーバー outlook.office365.com smtp.office365.com
    ポート番号 993 587
    SSL SSL/TLS STARTTLS
    認証方式 自動検出 自動検出
    ユーザー名 自分のメールアドレス 自分のメールアドレス
  4. 「認証方式」の欄を「OAuth2」に変更して、「完了」ボタンを押します。
    ※「再テスト」ボタンを押していないと、選択肢に「OAuth2」が表示されません。
  5. Office365の認証画面が表示されるので、パスワードを入力して「サインイン」を押してください。

    つづけて「アクセス許可」を求める画面が表示されます。「承諾」ボタンを押してください。
  6. Thunderbirdが起動します。
    メニューから「ツール」→「オプション」を開きます。
    メニューが表示されていない場合は「Altキー」を押すと表示されます。
  7. 「プライバシーとセキュリティ」メニューの中の「ウイルス対策」タブを開きます。
    「受信したメッセージは個別の一時ファイルとして保存してからメールボックスに移動させる」という項目にチェックを入れて、OKボタンを押して閉じます。
  8. 次に、メニューから「ツール」→「アカウント設定」を開きます。
    メニューが表示されていない場合は「Altキー」を押すと表示されます。
  9. 左側のメニューから「編集とアドレス入力」を選び、 「HTML形式でメッセージを編集する」のチェックを外します。
    ※必ずしも外す必用はありませんが、トラブルを避けるために、外しておくことを推奨します。
  10. 表示されないフォルダがある場合は、以下の設定を行ってください。
    1. 左側のフォルダ一覧の自分のメールアドレス(アカウント名)を右クリックして、「購読」をクリック。
    2. 表示したいフォルダのチェックボックスにチェックを入れてOKをクリックします。

Windows メール

Windows10に付属しているメールアプリでの設定手順です。

  1. スタートボタンのメニューから「メール」をクリックして起動します。
  2. 「office365」を選択します。
  3. 本学で発行したメールアドレスを入力して「次へ」をクリックします。
  4. しばらく待つと以下のような画面が表示されるので、パスワードを入力して「サインイン」をクリック。
  5. 以下のような画面が表示された場合は、「組織がデバイスを管理できるようにする」のチェックは外します。
    「いいえ、このアプリのみにサインインします」をクリックします。
    以上で設定は完了です。

Mac Mail

  1. 「Mail」を起動後、メニューの「メール」→「アカウントを追加」を選択します。
    ※この画面が表示されず、起動後すぐに次項のプロバイダ選択が表示される場合もあります。
  2. プロバイダ選択画面になります。
    「Microsoft Exchange」を選択して「続ける」ボタンを押します。
  3. 自分の氏名とメールアドレスを入力し「サインイン」ボタンを押します。

    続けて「サインイン」ボタンを押します。
  4. 以下のようなウインドウが出た場合は「職場または学校アカウント」を選択します。
  5. サインイン画面になります。パスワードを入力して「サインイン」ボタンを押します。
  6. 必要なものにチェックを入れて「完了」ボタンを押します。
    以上で設定は完了です。

メールサーバの仕様

上記以外のメールソフトを使用する場合、以下のように受信・送信サーバの設定を行ってください。

セキュリティの設定はSSL/TLS(STARTTLSがある場合はSTARTTLS)と認証の設定が必須です。
認証方式はOAuth2.0への対応が必須です。

受信サーバ設定
サーバ名 outlook.office365.com
ユーザ名 メールアドレス(OOO@yamanashi.ac.jp)
パスワード 統合認証システム のパスワード
サーバの種類 IMAP4 (SSL 必須:993 番ポート)
POP3 (SSL 必須:995 番ポート)
送信サーバ設定
サーバ名 smtp.office365.com
ユーザ名 メールアドレス(OOO@yamanashi.ac.jp)
パスワード 統合認証システム のパスワード
サーバの種類 SMTP (TLS 必須:587 番ポート)

メールをバックアップする設定

この設定は上記の「各種メールソフトの設定」を済ませたあとに、追加で行う設定です。
この設定を行うとサーバ上のメールをローカル(使用しているパソコン)に保存します。退職などに伴いメールアカウントが削除されても、保存したメールを読むことができます。
メールをバックアップしたい場合に設定してください。必要がなければ設定は不要です。

サーバ上に大量のメールが保存してある場合、すべてのメールがダウンロードされるまで時間がかかりますのでご注意ください。

Outlook

  1. ウインドウ上部の「ファイル」を開き、「アカウント設定」ボタンを押して「アカウント設定」を選択します。

  2. 「データファイル」タブの「追加」ボタンを押します。
  3. バックアップファイルを保存する場所を指定します。
    マイドキュメントなど任意の場所を選び、適当なファイル名を入力してOKボタンを押します。
  4. 一覧に、前項で設定したファイルが追加されていることを確認します。
  5. 「メール」タブを開き、自分のメールアドレスをダブルクリックします。
  6. 「Exchangeキャッシュモードを使う」にチェックを入れ、「オフラインにしておくメール」を「すべて」にして、「次へ」をクリックします。
  7. 以下のようなダイアログが出たら「OK」または「完了」を押して閉じます。
    その後、Outlookをいったん終了させます。

  8. Outlookを起動し、「送受信」タブの「すべてのフォルダーを送受信」ボタンを押します。
    サーバ上に大量のメールが保存してある場合、すべてのメールがダウンロードされるまで時間がかかります。
  9. フォルダのリストの下の方に、バックアップファイル名と同じ項目が作成されています。
    これを右クリックし「フォルダーの作成」を選びます。
  10. 適当なフォルダ名を入力します。
  11. バックアップしておきたいメールを選択して、作成したフォルダにドラッグすると、メールがローカルに保存されます。

Thunderbird

  1. フォルダのリストから自分のメールアドレスを右クリックし「設定」を開きます。
  2. 「サーバー設定」の中の「詳細」ボタンを押します。
  3. 「購読しているフォルダーのみ表示する」のチェックを外します。
  4. 設定ウインドウを閉じ、メインウインドウ左上の「受信」ボタン横の▼を押して「新着メッセージをすべて受信」をクリックします。
    サーバ上に大量のメールが保存してある場合、すべてのメールがダウンロードされるまで時間がかかります。
  5. フォルダリストの下部に「ローカルフォルダー」という項目があります。これを右クリックし「新しいフォルダー」を選択します。
  6. 任意の名前をつけ「フォルダーを作成」ボタンを押します。
  7. バックアップしておきたいメールを選択して、作成したフォルダにドラッグすると、メールがローカルに保存されます。

Mac Mail

  1. メニューバーの「メールボックス」→「新規メールボックス…」を押します。
  2. 「新規メールボックス」画面が表示されます。
    場所を「このMac内
    名前を「任意の名前」(ここでは例として「バックアップ」としています)
    に設定してOKを押します。
  3. フォルダー一覧の「このMac内」欄に、前項で設定したフォルダが追加されていることを確認します。
  4. バックアップしておきたいメールを選択して、このフォルダにドラッグすると、メールがローカルに保存されます。

スマートフォンでの利用

スマートフォン用アプリがあります。設定手順は、以下のページをご覧ください。