第4章---標の付け方---
第3節 衽
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第3節 衽
この節では衽のしるし付けを示す。(1〜10)
前身頃上前と柄合わせをして衿と切り離す。
おくみ上前を下に中表に合わせ裁ち目を手前におく。
図の赤い線をへらでしるし付けをする。
1
裾から1.9cmの所にしるし付けをする。
2
裁ち目側の1の裾のしるしから衿下(身長の1/2)の所にしるし付けをする。
3
裁ち目から1.5cmの所にしるし付けをする。
4
耳側の1の裾のしるしからおくみ丈の所にしるし付けをする。
5
(1)裾側でおくみ幅+0.2cm(青の線)の所にしるし付けをする。
(2)衿下で合褄幅+0.2cm(緑の線)の所にしるし付けをする。
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つづく(6〜10)